2014年春 奥琵琶湖 つづら尾・菅浦〜長浜〜近江路
奥琵琶湖・湖北 桃源の里ふたつ
もう7年が過ぎてしまいましたが、奥琵琶湖の北端、葛篭尾(つづらお)崎の
菅浦集落を訪ねた時は、桃源の里に足を踏み入れた感じでした。
琵琶湖北を訪ね始めて間も無い頃、菅浦は行き難い所にありました。
長浜でレンタカーを借りて思い切って一晩過ごしてみました。
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菅浦の歴史は古く案内に依ると、須賀神社は天平宝字8年(764年)が起源とのこと。
これは東の四足(しそく)門ですが、かつては集落の東西南北に有ったそうです。
関連写真が12枚有ります、上の画像をクリックして御覧ください。
敵が襲って来た時には門を押し倒して、集落の入口を塞ぐ役割が有ったそうです。
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次は湖北の長浜、小谷城跡の東の桃源に有る、近江孤蓬庵です。
関連写真が5枚有ります、上の画像をクリックして御覧ください。
小堀遠州ゆかりの臨済宗大徳寺派の庵で、裏山に続く庭が広く、野生の猿が迎えてくれます。
これは2009年に同じ場所を撮った孤蓬庵の門です、時の流れを感じます。
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最後に時代劇に欠かせない有名なお堀の景色、近江八幡の八幡堀です。
関連写真が6枚有ります、上の画像をクリックして御覧ください。
ここはあまりにも名所となって、いつもは人通りが多いのですが、この時は静か。
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琵琶湖の東岸は天平、飛鳥時代から通行の要所とあって、奈良・京都に負けない歴史が有ります。
2009年に湖北を訪れ始めてから、その魅力が判り始めました。
時折りは訪ねたいと思うのですが、中々行けません。
時間も自由になって来ているので、また近々行ってみようと思っています。
でき得れば昔ながらの風景に巡り逢いたいと思うのですが…。
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